看護局長あいさつ
選ばれる病院であるために。
2015年5月の開院以来、急性期病院・地域医療支援病院として医療を提供しています。前任の植村看護局長のもと「真心」「絆」を礎として看護を実践してきました。その志を受け継ぎ、病院で働く仲間と協働し対話を重ねながら、さらに前進していきたいと思います。
患者さんやご家族が安心して医療を受けられる環境はもちろんのこと、より健康に安心して地域で暮らすことができるための支援もしていきたいと考えています。そのためには、病院で働く仲間の存在が欠かせません。仲間たちがイキイキと働くことができる環境を整える活動も継続して行っていきます。結果としてチーム医療の充実が図れ、地域の介護医療福祉関連施設の方々からの信頼を得ることにつながるとも考えたからです。
患者さんとご家族、病院で働くスタッフ、地域の関連機関の方々、多くの人たちに選ばれる、そんな病院であり続けられるよう努めてまいります。これまでも大切にしてきた「創発」を病院全体として発揮していけるように力を尽くします。
公立西知多総合病院 副院長兼看護局長
宮原 晴子
さくらコラム
院内デイケアを開催しています
Vol.27 2024年9月
コロナ禍ということもあり、中止していた院内デイケアを今年の2月より再開し、半年以上が経ちました。院外からのプラチナナースのボランティアさんのご協力もあり、週に2回様々な活動をしています。写真は、小学生対象の職場体験で、小学生の皆さんを迎えるために飾りつけの創作をしているところです。デコレーション用のテープなどを、旗に貼りつけてその一つずつを紐につけていました。旗の色に合わせてテープを選んだり、位置を考えて紐に付けたりしながら、「あ~かな?」「こ~かな?」と話すことで、笑顔があふれ、活気づいていく様子が印象的でした。ゲームをしたり、カラオケをしたり、様々な企画を認知症看護認定看護師が考えてくれています。関わる看護師、看護補助者も笑顔になり、院内デイケアの意義を感じました。
公立西知多総合病院 看護局長 宮原 晴子