看護局長あいさつ
選ばれる病院であるために。
2015年5月の開院以来、急性期病院・地域医療支援病院として医療を提供しています。前任の植村看護局長のもと「真心」「絆」を礎として看護を実践してきました。その志を受け継ぎ、病院で働く仲間と協働し対話を重ねながら、さらに前進していきたいと思います。
患者さんやご家族が安心して医療を受けられる環境はもちろんのこと、より健康に安心して地域で暮らすことができるための支援もしていきたいと考えています。そのためには、病院で働く仲間の存在が欠かせません。仲間たちがイキイキと働くことができる環境を整える活動も継続して行っていきます。結果としてチーム医療の充実が図れ、地域の介護医療福祉関連施設の方々からの信頼を得ることにつながるとも考えたからです。
患者さんとご家族、病院で働くスタッフ、地域の関連機関の方々、多くの人たちに選ばれる、そんな病院であり続けられるよう努めてまいります。これまでも大切にしてきた「創発」を病院全体として発揮していけるように力を尽くします。
公立西知多総合病院 副院長兼看護局長
宮原 晴子
さくらコラム
クラウドファンディング挑戦中!
Vol.30 2024年12月
11月18日より救急車両更新のためのクラウドファンディングに挑戦中です。初日に直接受付窓口の交代要員として参加させていただきました。皆さんの、病院、病院職員に対する熱い思いに触れることができて、私自身の気持ちが随分癒されましたし、感謝の思いでいっぱいになりました。
1月の能登半島地震の際にDMATが出動し、二度目の出動が予想されたときに、現在の救急車両のお掃除をしました。ですが、お掃除で解決する問題ではないことを目の当たりにし、これは何とかしなくてはと思っていました。そして、今年度に入り診療報酬の改定に伴い、「救急患者連携搬送」が始まり、いよいよ『待ったなし』の状況になりました。また、救急医を中心にドクターカー開始の動きもあり、追い風となっています。地域の救急医療、病院間連携による切れ目のない医療提供、災害支援に役立つ車両の購入を目指しています。ご協力、お願いします。
公立西知多総合病院 看護局長 宮原 晴子