施設基準
以下の施設基準を東海北陸厚生局長に届け出しています。
厚生労働大臣の定める掲示事項
【医療DX推進体制整備加算】に関する掲示
当院は、医師等が診療する診察室等において、オンライン資格確認等システムにより取得した診療情報等を活用して診療を実施している保険医療機関です。
また、マイナンバーカードの保険証利用を皆さんにお勧めする、電子処方箋の発行推進など、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう、今後も医療DXにかかる取り組みを進めて参ります。
【医療情報取得加算】に関する掲示
【後発医薬品使用体制加算】【バイオ後続品使用体制加算】に関する掲示
当院は後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用に積極的に取り組んでおります。
●後発医薬品とバイオ後続品とは?
後発医薬品は、新しく開発・販売された医薬品(先発)の特許が切れた後に、同じ有効成分を使用して別の会社が開発・販売を行っているお薬です。先発医薬品と同等の効き目であると国に認められたものです。
後発医薬品を利用すると、①先発医薬品よりも安価な場合が多く経済的、②有効成分は同じなので、同等の効き目がある、③国全体の医療費も下げることに貢献できる、等のメリットがあります。
バイオ後続品も後発医薬品と同様の後発製品ですが、一般的な医薬品に対してバイオ後続品は構造が複雑なため先発品と同等であることの検証も難しいため、その過程の複雑さを考慮して別枠として基準を設定されています。
●医薬品の供給が不足しています
昨今の諸事情により、製薬会社からの医薬品供給不足が発生しています。そのため、当院では処方している医薬品が不足してきた場合、処方等の変更等によって十分な対応ができる体制を整備しております。
医薬品の供給状況によって投与する薬剤が変更となる可能性がある時、及び変更となる場合には、患者さんに十分に説明を行います。気になることがありましたらお気軽にご質問ください。
【一般名処方加算】に関する掲示
当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。
現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いています。
当院では、後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方を行う場合があります。一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。
一般名処方について、ご不明な点等がありましたら当院職員までご相談ください。ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。
※一般名処方とは
お薬の「商品名」ではなく、「有効成分」を処方せんに記載することです。
そうすることで供給不足のお薬であっても有効成分が同じ複数のお薬が選択でき、患者さんに必要なお薬が提供しやすくなります。
【難治性がん性疼痛緩和指導管理加算】に関する掲示
当院では、がん性疼痛の症状緩和を目的とした放射線治療及び神経ブロックをがん患者に提供できる体制を整備しております。
【外来腫瘍化学療法診療料1】【連携充実加算】に関する掲示
当院は本診療料を算定している患者さんからの電話等による緊急の相談等に24時間対応しております。(療法中の皆さんにご説明しております)
【入院基本料】に関する掲示
当院の一般病棟では、1日に入院患者7人に対して1人以上の看護職員を配置し、交代で24時間看護を行っています。なお、病棟、時間帯、休日などで看護職員の配置が異なります。
【院内トリアージ実施料】に関する掲示
当院の救急外来では院内トリアージ(治療優先順位決め)を実施しております。救急外来を受診された方は全員、院内トリアージガイドに沿って重症度の判断を行います。トリアージの結果重症度が高いと判断された方は優先して診療を行います。
【歯科外来診療医療安全対策加算】【地域歯科診療支援病院歯科初診料】に関する掲示
当院では歯科医療に係る医療安全管理や感染防止対策について、下記のとおり取り組んでいます。
●医療安全管理、院内感染対策、医薬品業務手順等、医療安全対策に係わる指針等の策定。
●医療安全対策に係わる研修の受講ならびにスタッフへの研修の実施。
●安全で安心な歯科医療環境を提供するための装置、器具等を設置しています。
設置機器等:AED、パルスオキシメーター、酸素、血圧計、救急蘇生セット、歯科用吸引装置
●医療機器の洗浄・滅菌を徹底するなど、院内感染防止策を講じています。(設置機器等)オートクレープ、消毒器、感染防止用ユニット
●緊急時には、当院の救急診療センターで対応いたします。
●当院は、安全で安心できる歯科外来診療の環境整備について、厚生労働大臣の定める施設基準に適合し「歯科外来診療医療安全対策加算2」及び「歯科外来診療感染対策加算3」を算定しています。