当部門の概要・特色
業務・取り組み
救急搬送患者および時間外来院患者への初期治療・看護
知多半島北西部の救急医療を担うべく「断らない救急」のスタンスで対応しています。平日は救急医3名・休日は当直医3~4名体制を取り、救急診療中に専門医の診察が必要な場合は各部門が当番体制で対応します。いつでも相談できる環境を整えています。
近隣の市からも救急車を受け入れており、軽症から重症までさまざまな患者さんが来院されます。
入院が必要になった場合は、ICU・救急病棟・一般病棟と協力して迅速に入院環境を整えるべく準備しています。またトリアージナースを配置し、救急受診する患者さんの緊急度・重症度を判断したうえで、診察の優先順位を考慮したり、待ち時間の症状緩和の提供を行ったりもしています。
緊急入院患者の治療・看護
平日は午後4時・休日は午後2時以降に入院が決まった患者さんが、翌朝の一般病棟に移るまでに入院する病棟です。救急外来と同じ看護師が対応するので、患者さんの情報共有や連携もスムーズです。オープンベッド3床・個室3床、大部屋は6床あり、夜間の突然の入院・個室管理が必要な入院や血液透析にも対応できる病棟となっています。
救急スタッフの取り組み
救急を受診する患者さん・ご家族は、突然の発症で痛みや不安を抱かれていることが多いと思います。そのため、丁寧な対応・わかりやすい説明・迅速な対応を心がけています。また、救急は蘇生処置や緊急検査など、重症・緊急度の高いケアが求められます。安全・迅速に対応できるように日々勉強会やシミュレーション研修、カンファレンスにて検討を行い、質の高い医療・看護を提供できるように努めています。