看護局長あいさつ
選ばれる病院であるために。
2015年5月の開院以来、急性期病院・地域医療支援病院として医療を提供しています。前任の植村看護局長のもと「真心」「絆」を礎として看護を実践してきました。その志を受け継ぎ、病院で働く仲間と協働し対話を重ねながら、さらに前進していきたいと思います。
患者さんやご家族が安心して医療を受けられる環境はもちろんのこと、より健康に安心して地域で暮らすことができるための支援もしていきたいと考えています。そのためには、病院で働く仲間の存在が欠かせません。仲間たちがイキイキと働くことができる環境を整える活動も継続して行っていきます。結果としてチーム医療の充実が図れ、地域の介護医療福祉関連施設の方々からの信頼を得ることにつながるとも考えたからです。
患者さんとご家族、病院で働くスタッフ、地域の関連機関の方々、多くの人たちに選ばれる、そんな病院であり続けられるよう努めてまいります。これまでも大切にしてきた「創発」を病院全体として発揮していけるように力を尽くします。
公立西知多総合病院 副院長兼看護局長
宮原 晴子
さくらコラム
加木屋中学校1年生の職場訪問
Vol.37 2025年8月
7月4日に加木屋中学校の1年生40名の皆さんをお迎えしました。薬剤科、放射線科、臨床栄養科、臨床工学科、リハビリテーション科の他、看護局では手術室と病棟で見学や体験をしていただきました。
体験終了後に、それぞれに体験したことや感じたことを話し合い、グループごとに発表をしていただきました。皆さん、緊張しながらも、体験や思いを全員で共有することができました。対応させていただいた職員も皆、笑顔で、元気をもらった様子でした。将来の目標がはっきりしている生徒さんもいましたが、中学1年生ですので、今回の経験が将来を考える上で役立つようにと思っています。様々な経験を積み重ねて豊かな大人になっていただきたい、そして願わくは、医療従事者を目指していただけることを期待しています。暑い中、徒歩での往復、お疲れ様でした。
公立西知多総合病院 看護局長 宮原 晴子