看護局長あいさつ
選ばれる病院であるために。
2015年5月の開院以来、急性期病院・地域医療支援病院として医療を提供しています。前任の植村看護局長のもと「真心」「絆」を礎として看護を実践してきました。その志を受け継ぎ、病院で働く仲間と協働し対話を重ねながら、さらに前進していきたいと思います。
患者さんやご家族が安心して医療を受けられる環境はもちろんのこと、より健康に安心して地域で暮らすことができるための支援もしていきたいと考えています。そのためには、病院で働く仲間の存在が欠かせません。仲間たちがイキイキと働くことができる環境を整える活動も継続して行っていきます。結果としてチーム医療の充実が図れ、地域の介護医療福祉関連施設の方々からの信頼を得ることにつながるとも考えたからです。
患者さんとご家族、病院で働くスタッフ、地域の関連機関の方々、多くの人たちに選ばれる、そんな病院であり続けられるよう努めてまいります。これまでも大切にしてきた「創発」を病院全体として発揮していけるように力を尽くします。
公立西知多総合病院 副院長兼看護局長
宮原 晴子
さくらコラム
ハラスメント対策キャッチコピー決定！
Vol.25 2024年7月
ハラスメント対策プロジェクトチームを立ち上げ、3年目となりました。今年度もキャッチコピーを募集し、健診センター看護師長の草さんの作品「はじまりは挨拶から」に決定しました。このキャッチコピーはポスターとチャームに利用しています。チャームは、ラウンド日に管理職の皆さんにつけてもらうようにしています。手作りのタスキをつけて、ラウンドすることも恒例になっていて、皆さんが笑顔で迎えてくれるので、いつも元気をもらっています。
今年度は、新たに朝活も始めます。まさに、「はじまりは挨拶から」です。ハラスメントのない明るい職場づくりのための草の根運動です。気持ちの良い挨拶から1日が始まることで、その日の気分は大きく変わります。お互いを尊重する気持ちを表現することの第一歩が挨拶だと思います。これは、患者さんに対しても同じだと思っています。その日その時の病状によって、声の大きさやトーンを変える…そんなところから毎日の看護も始まります。私自身、はらぷろの活動をしながら多くの学びを得ています。
公立西知多総合病院 看護局長 宮原 晴子
