⑤ その他のご案内 身体障害者補助犬について
身体障害者補助犬の受入れについて
身体障害者補助犬法では、公共施設等において、身体障害者補助犬を受け入れることが義務付けられています。
このことから、当院では「身体障害者補助犬法」に基づき、身体障害者補助犬の認定を受けた盲導犬、聴導犬、介助犬(以下「補助犬」という。)の同伴を受け入れています。
身体障害者補助犬は、特別に訓練された犬で、公共施設での同伴が認められています。来院時に院内で補助犬を見かけた際は、どうぞあたたかくお見守りください。
なお、補助犬以外の動物(ペットやセラピー犬含む)同伴のご来院はお断りしております。

受入れ可能な身体障害者補助犬の種類
- 盲導犬(目の不自由な人の歩行をサポート)
→ 胴に白または黄色のハーネスをつけています。 - 聴導犬(耳が不自由な人の音をサポート)
→ 目立つ部位に「聴導犬」の表示をつけています。 - 介助犬(体が不自由な人の暮らしをサポート)
→ 目立つ部位に「介助犬」の表示をつけています。
※補助犬ユーザーは、「病院」や「その他の患者さん」等が安心して受け入れられるよう補助犬の表示や衛生面の確保、管理などを行っています。
※補助犬はみだりに吠えたり・なめたり・人に飛びついたり・勝手に排泄したりしないよう訓練されていますし、補助犬ユーザーは衛生管理として、ブラッシングやシャンプー、歯磨きなどを行っています。
※健康管理として狂犬病予防接種や混合ワクチンの接種、ノミ・ダニ駆虫薬の投与、定期健診などをして、常に安心・安全な犬であるようにしています。
補助犬を同伴して来院される方へ
補助犬を同伴して来院される方は、1階 総合案内にお声がけください。
また、身体障害者補助犬をご利用される方のご来院にあたっては、必要に応じて以下の点について確認させていただく場合があります。
- 身体障害者補助犬健康管理手帳の有無
- 身体障害者補助犬認定書の有無
- 予防接種の有無
補助犬をみかけたら
- 身体障害者補助犬法に則ったことであり、障害者の方も等しく医療を受け健康な生活をおくるための受け入れです。ご理解とご協力をお願いいたします。
- 補助犬は仕事中ですので、触ったり声をかけたり気を引いたりせずに、そっと見守ってくださるようお願いいたします。
- 犬のアレルギーや苦手な方、その他何か問題があれば遠慮なくお近くのスタッフにお声かけください。
院内での身体障害者補助犬の同伴禁止区域
病院の公衆衛生上、一般の方が立ち入ることのできない次のエリアについては、身体障害者補助犬の同伴を禁止させていただきます。
- 関係者以外立ち入り禁止の区域
- 手術室、器材室
- 病室、集中治療室(ICU)
- 化学療法室、透析室
- 各種検査室、放射線撮影室など
補助犬受け入れに関する問い合わせ先
電 話|0562-33-5500(代表) 医事課まで