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　令和７年８月６日、高校生を対象とした「一日看護体験研修」を当院で実施しました。
　看護職への理解を深めるとともに、医療現場の雰囲気を肌で感じてもらうことを目的としたこの取り組みには、市内外の様々な高校から３０名の生徒さんが参加し、真剣な表情で体験研修に臨んでいました。

　体験では、病院の紹介や看護師の役割についての説明の後、病棟や手術室をはじめとした病院内の施設を見学。実際に働いている当院の看護師の指導のもと、命を預かる現場の責任の重さとやりがいを感じている様子が印象的でした。

　参加した生徒からは次のような感想が寄せられました。
・看護師になりたい気持ちが高まりました。受験勉強を頑張ろうと思いました。
・看護師さんたちは患者さんとのコミュニケーションを意識していました。私はコミュニケーションをとることが苦手な方なので、少しずつ上手になれるように頑張ります。
・これだけ細かい部分を含めた裏側をみたのは初めてだったのでとてもよい経験になりました。
・ドラマや映画で見たままの光景が見れてとても感動しました。
　中にはこんな意見もいただきました。
・将来理学療法士を目指しています。今回の研修で雰囲気やどんな機械を使っているのか等聞けて、さらに理学療法士を含めた医療系の道へ進みたいと思った。

　当院では今後も、医療職に関心を持つ若い世代に向けた体験や学びの場を提供し、地域医療の担い手の育成に取り組んでまいります。