職業体験 in 公立西知多総合病院 を開催しました
(中日新聞社様・知多メディアス様の取材を受けました)
令和6年(2024年)8月10日に小学4年生~小学6年生を対象に、医療従事者の職業体験を実施しました。
当日は小学4年生~小学6年生の計37名のお子様が参加され、手術室見学・コース別の職業体験をしました。
(下記の職種をクリックすると各ブースの写真に移動します)
①医師
医師ブースでは、白衣や手術着に着替えた後、実際に手術で使用する器械や針を使ってスポンジを縫い、縫合(傷口を縫い合わせる)体験をしました。
②看護師
看護師ブースでは、ケア体験として「泡洗浄」をしました。お風呂に入ることが難しい患者さんの体を清潔に保つ方法の一つとして実際に行われている洗浄方法です。親子で洗いあい、洗浄の効果を蛍光塗料を使って洗い残しがないかチェックもしました。
③診療放射線技師
診療放射線技師ブースでは、検査に使用しているたくさんの機器を見学しました。
放射線透視装置を使い、箱の中や人体に見立てた模型の中に入れた物をX線で確認しました。実際にCT装置の操作体験をしました。
④薬剤師
薬剤師ブースでは、調剤がどのように行われているかを見学しました。
薬がどうやって溶けていくのか観察をしたり、昔から使われている薬の包み方について学びました。実際に折り紙を使って包み方を体験しました。
調剤室には多くの薬が保管されており、薬ごとの保存方法についても学びました。
⑤臨床工学技士
臨床工学技士ブースでは、臨床工学技士の紹介や心臓を助ける医療機器について学びました。
重症患者の心臓と肺の代わりをする体外式膜型人工肺(ECMO)のポンプを手回しハンドルを使って動かしたり、大動脈内バルーンパンピング(IABP)を自分の心電図に合わせて動かす体験を行いました。
⑥臨床検査技師
臨床検査技師ブースでは、エコーを使ってゼリーの中身を調べました。
⑦理学療法士・作業療法士・言語聴覚士
リハビリテーションのブースでは、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の紹介をしました。
実際に器具を使い、患者さんのリハビリはどのようなものがあるのか体験をしました。
理学療法士は、リハビリを通して体が元気になるようにお手伝いをしている仕事、作業療法士は、生活の中で必要なことをできるように助ける仕事、言語聴覚士は話すことや食べることがうまくできない人を助ける仕事であるということを学びました。
⑧管理栄養士
管理栄養士ブースでは、入院されている患者さんの食事にはどのようなものがあるのか学びました。とろみのある、食べやすい食事を実際に試食しました。
とろみ食の中にも味の種類がいくつもあり、食事を少しでも楽しんでもらえるように工夫がされていることを学びました。
⑨手術室見学
手術室見学では、実際の手術で使用されている器具を触り、どんな時に器具を使うのかについてや手術室の中の設備について学びました。
また、遠隔で手術をすることができる手術支援ロボット「ダビンチ」の見学もしました。
⑩開会・閉会・院長
⑪集合写真
ご参加ありがとうございました。
【中日新聞社様知多版に「職業体験」についての記事が掲載されました】
中日新聞社様より取材を受け、令和6年(2024年)8月11日の知多版に掲載されました。
●医師以外もお仕事たくさん 東海・西知多総合病院で児童が職業体験(中日新聞Web版)
(この記事・写真は、中日新聞社より令和7年8月21日までの掲載について許諾を得て転載しております)
【知多メディアス様より「職業体験」についての取材を受け、ニュースが放映されました】
知多メディアス様より取材を受け、令和6年(2024年)8月12日に「Mediasエリアニュース」で放映されました。
上記の放送はメディアスチャンネルHPでも動画ニュースとして配信されました。