眼科ophthalmology

外来担当医表

令和7年11月分
備考
山岸 諒大 AM 山岸 諒大
PM (塚本 純子)
AM 山岸 諒大
PM (塚本 純子)
山岸 諒大 山岸 諒大
樋口 暁子 樋口 暁子 樋口 暁子 樋口 暁子
伊藤 寛高 伊藤 寛高 伊藤 寛高 伊藤 寛高 伊藤 寛高
令和7年10月分
備考
山岸 諒大 AM 山岸 諒大
PM (塚本 純子)
AM 山岸 諒大
PM (塚本 純子)
山岸 諒大 山岸 諒大
樋口 暁子 樋口 暁子 樋口 暁子 樋口 暁子
伊藤 寛高 伊藤 寛高 伊藤 寛高 伊藤 寛高 伊藤 寛高

※医師の都合により、急遽変更となる場合がございますので、ご了承ください。

当科の概要・特色

 白内障、緑内障、糖尿病網膜症をはじめとして、眼瞼、結膜、涙器、角膜、ぶどう膜、網膜硝子体、視神経などの疾患や、全身疾患の眼合併症など、眼科全般の疾患について検査、診断、診療、治療を行っています。的確な診断を行い、患者さん一人ひとりに十分に説明した上で方針を決定するように心がけています。
 常勤医師3名、視能訓練士3名、看護師が患者さんのために最善を尽くしています。スタッフは積極的に学会、研修会、勉強会に出席し、日々研鑽を重ね、レベルアップに努めています。

検査

 視力、眼圧検査、細隙灯顕微鏡検査、眼底検査などを行い、必要に応じて、光干渉断層計、視野検査、蛍光眼底造影検査、涙管通水検査、網膜電図などを行っています。

手術

 手術は白内障を中心として、眼瞼内反症、眼瞼下垂、翼状片などに対する手術を行っています。硝子体手術についてもご相談ください。
 白内障手術は、日帰りや1泊2日の入院で行っています。
 糖尿病網膜症、静脈閉塞症、網膜円孔や網膜裂孔、緑内障、後発白内障に対するレーザー治療や、糖尿病黄斑浮腫、静脈閉塞症による黄斑浮腫に対するステロイドテノン嚢下注射や抗血管内皮増殖細胞因子薬の硝子体内注射を行っています。レーザー治療や注射は外来通院で行うことが可能で、緊急を要する場合は当日に行いますが、予約制で行っています。

視能訓練士

視能訓練士ってご存知ですか?

 視能訓練士は、「視能訓練士法」という法律に基づく国家資格をもった医療従事者です。私たちのほとんどは、眼科で医師の指示のもとに視能検査を行うと共に、斜視や弱視の訓練治療にもたずさわっています。

視能検査について説明します。

 視能検査とは、視力、視野、屈折、調節、色覚、光覚、眼圧、眼位、眼球運動、瞳孔、涙液、涙道などの検査の他に、超音波、電気生理学、写真の撮影検査などがあります。これらの検査によって得た正確な検査結果が適切な診断治療につながることから、眼科診療チームの一員である専門職として認められてきました。
 当院では現在、常勤3名で日々頑張っています。

選定療養費(多焦点眼内レンズ)

多焦点眼内レンズとは
白内障手術のときに入れる眼内レンズの種類のひとつです。眼鏡やコンタクトレンズに遠近両用があるように、眼内レンズにも多焦点眼内レンズがあります。

多焦点眼内レンズと単焦点眼内レンズとの違い
単焦点眼内レンズは1か所に焦点が合うので、焦点が合わない距離は眼鏡が必要です。一方、多焦点眼内レンズは遠方や近方が見やすくなり、眼鏡の必要性が軽減されます。

多焦点眼内レンズの留意点
・グレア(光が散ってまぶしく見える)、ハロー(光の周りに輪が見える)の発生が見られることがあり、夜間の運転時は見づらくなります。時間とともに軽減されますが、個人差があります。
・コントラスト感度(光の明暗や色の濃淡を見分ける力)の低下が見られる場合があります。
・術後に眼鏡装用が必要となることがあります。
・多焦点眼内レンズを通じて得られる像に脳が慣れるまで時間がかかる場合があります。そのため、単焦点眼内レンズよりも視力回復が緩やかであることが多いです。
・多焦点眼内レンズは、目の中に入ってきた光をいくつかに振り分けるため、光をすべて活用する単焦点眼内レンズに比べ、見え方の質が低下してしまいます。

多焦点眼内レンズを入れない方がよい方
・白内障以外の眼疾患がある方
・乱視が強い方
・夜間に運転する機会が多い方
・精密な視覚作業を行う職業の方
・瞳孔径の小さい方
・細かいことが気になり考え込んでしまう方
・その他、全身的疾患や眼疾患を伴うことなどを理由として、医師が不適当と判断した症例には入れることができません

多焦点眼内レンズの選び方
手元を重視した多焦点眼内レンズや、遠くから中間まで見やすく夜間のハローやグレアが少ないレンズがあります。事前にライフスタイルを詳しくお伺いし、お一人おひとりのライフスタイルに合ったレンズを選ぶ必要があります。見え方のご希望に合ったレンズを、適切に選択します。

 2020年4月より多焦点眼内レンズが選定療養となりました。
 選定療養とは、保険外併用療養のうち将来的な保険導入を前提としないもので、患者の選択により特別の料金を支払うことで保険外の診療と保険診療を併用するもののことです。
 今回の白内障手術に対しては保険診療で施行し、多焦点眼内レンズと通常の保険診療で使用する単焦点眼内レンズとの差額金等を選定療養費として保険適応外金額(選定療養費)としていただきます。
 保険適応外金額(選定療養費)は下記の自己負担額です。

常勤医師紹介

氏名 役職 主な認定資格
樋口 暁子 眼科主任部長 医学博士
日本眼科学会眼科専門医
日本眼科学会認定眼科PDT講習会受講修了認定医
視覚障害者補装具適合判定医師研修会修了
伊藤 寛高 眼科医長 医学博士
日本眼科学会眼科専門医
ボトックス講習・実技セミナー受講修了
CTR講習会受講修了
日本眼科学会眼科PDT講習会受講修了
視覚障害者用補装具適合判定医師研修会修了
山岸 諒大 眼科医員

(注:主な認定資格には、厚生労働大臣が届出を受理していない専門性資格等を含みます。)

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外来受付時間

外来受付時間
午前 8時30分~11時00分
休診日
土日祝日・年末年始(12月29日~1月3日)

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