麻しん(はしか)に関するお知らせ
当院を受診された患者さん1名より、麻しん(はしか)が確認されました。現時点では、院内での感染拡大は確認されておらず、外来診療・入院受け入れ等は通常どおり行っております。患者さんや地域の皆さまにおかれましては、引き続き安心して受診いただきますようお願いいたします。
患者さんの詳細な行動は愛知県のホームページをご確認ください。
発生状況
・4月1日(火)午前9時頃
海外渡航後の発熱、発疹のため内科外来と皮膚科外来を受診。
採血による抗体価検査実施。
・4月8日(火)午前8時30分頃
内科外来と皮膚科外来再受診。症状消失。
抗体価検査結果陽性のため管轄する保健所へ発生届を提出。
咽頭ぬぐい液・血液・尿のPCR検体を県衛生研究所へ提出し遺伝子検査による陽性を確認。
4月8日(火)受診時は症状が消失しており感染性は無いと判断しています。また、当院では発熱や呼吸器症状のある患者さんは他の患者さんと待合スペースを別にして感染対策を実施しており、現時点で院内における感染拡大は確認されておりません。
なお、同日同時間帯に、当院を受診された方で麻しん(はしか)の症状があり、ご心配のある方は、保健所に連絡したうえで、かかりつけ医または当院を受診してください。
麻しん(はしか)の参考情報
・麻しん(はしか)は非常に感染力が強く、空気感染等により感染拡大する恐れがあります。
・ワクチンを2回接種した方や、以前麻疹にかかったことのある方は感染する恐れははありません。
・受診の目(①~③症状すべてに当てはまる)
① 発疹
② 発熱
③ 咳、鼻水、結膜充血、羞明(異常なまぶしさを感じる)