Staff Voice

患者さんやご家族の
これからの生活に携わる

10 社会福祉士 2021年入職

PROFILE

社会福祉士試験合格後、2021年当院に入職しました。
当院の業務は治療中の患者様やご家族の心理的・社会的問題の解決やその調整への援助、患者さんの退院支援と退院後の生活支援、社会復帰援助、患者さんとご家族が抱える医療費などの経済的問題の解決などに従事してます。

入職したきっかけを教えてください

学生の頃に病院へ実務実習に行き、病院の医療ソーシャルワーカーに憧れを抱いたのがきっかけです。当院は小児から高齢者まで幅広い世代の方々に対して、様々な疾患を抱えた患者さんの支援に携わることができるため、当院を志願しました。

仕事の様子

入職前と入職後でイメージは変わりましたか?

入職前は医療ソーシャルワーカーとしてやっていけるか不安がたくさんありました。
入職後は、業務を行っていく中で患者さんやご家族との関わり方、異なる視点・知識を持った多職種との連携に苦悩しました。

現在は患者さんやご家族、先輩方、医師/看護師/理学療法士をはじめとしたさまざまな職種との関わりにより日々学ぶことが多くあり、その学びと経験を得て日々勤勉に取り組んでいます。
仕事で悩んだ時は必ず親身に相談を聞いてくださる先輩方がいるのでとても心強いです。

仕事をするうえで大切にしていることは何ですか?

医療ソーシャルワーカーは「患者さんやご家族のこれからの生活」に携わることが多くあります。患者さんの退院先を共に考えていく上で、信頼関係を構築していくことがとても大切だと思っています。そのため、患者さん、ご家族と関わる際は声のトーンや言葉遣い、個々に合わせた説明の仕方などに気をつけながらお話しています。

仕事の様子

仕事のどんなところにやりがいを感じていますか?

患者様やご家族から「青木さんがいてくれて良かった。」と言っていただいたときです。
患者さん、ご家族の困りごとが解決した時や、そのきっかけが作れた時はとても嬉しく思います。
医療ソーシャルワーカーは明確な正解が見えづらい仕事ではありますが、一助になれた際にやりがいを感じます。

職場の雰囲気や、労働環境について教えてください。

当院の医療ソーシャルワーカーは非常勤含め7人います。職場内はとてもアットホームな雰囲気で、業務に行き詰まった際は気軽に相談ができる環境です。

また、有休もとりやすくプライベートも充実した日々を送ることができます。仕事の質を向上するためにはしっかり休むことが大切だと学びました。

仕事の様子

休日の過ごし方を教えてください。

家で過ごすよりは、友人や家族と買い物やカフェ巡り、旅行に行くことが多いです。
今も友人と旅行の計画をしています。

今後のキャリア形成(将来のビジョン)を教えてください。

自身の成長につながるよう愛知県医療ソーシャルワーカー協会で行われている研修に参加してキャリアアップに励んでいます。

インタビュイー

就活生へのメッセージ

当院は救急や重篤な患者さんも多く、緊迫感があります。一人ひとりとゆっくり関わる時間は少ないです。患者さんとご家族は入院の前後で大きく生活が変化することもあり、その時に直面する課題に対応することは自分自身の成長の刺激になります。大変な時もありますが、とてもやりあいのある職業です。今後、共に働けることを楽しみにしています。

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