Staff Voice

現場スタッフと連携し
患者さんに寄り添った医療を提供

12 医師事務作業補助者 2016年入職

PROFILE

子育てが一段落し、さてこれからの自分に何ができるのかを考えた時に、地元にあり家庭との両立も可能であろう当院にこの様な仕事があることを知り応募しました。
現在の業務は①事務室で医師の診断書等の下書き代行、②外来診察時の医師の補助、③NCDなどのデータベース入力の補助業務がメインとなっております。

入職したきっかけを教えてください

家庭との両立が可能なこと、自宅からの通勤が可能なことを重視しました。またその中で医療の知識が全くない自分でも業務がおこなえるのかを面接時に確認し入職しました。

仕事の様子

入職前と入職後でイメージは変わりましたか?

入職時は診断書等の下書き代行がメインの業務でしたが、徐々に院内の体制が変わり、現在では外来診察での医師の補助業務もメイン業務の一つとなっています。
これらは全くイメージが違い、一方は事務室で黙々と書類をこなす。また一方は外来診察で医師、看護師、患者さんとのコミュニケーションを密に取りながら診察を進める。という二面性があります。入職時は事務室での業務がメインだったので、いざ外来診察の補助となった時にやはり最初は緊張しましたが、現場の大変さとともに、医師や看護師とのやりとりの大切さ、患者さんへの配慮の大切さなど学ぶべき事がたくさんありました。
外来業務への参入によって、事務職員というイメージから現場スタッフとして医療現場にも参入しているという認識に変わりました。

仕事をするうえで大切にしていることは何ですか?

まずカルテをしっかりと読み込むことです。診断書等の下書き代行業務であっても、外来診察であっても
患者さんの状態把握とどういった書類を希望されているのかをしっかり把握した上でもの事を進めることに気をつけています。書類一枚の依頼であっても、お顔は見えませんがその書類が患者さんの人生に関わってくるという事を念頭においています。
また、私たちは医師の代行であり、医師の指示の元に全ての業務が進みます。
ゆえに、医師への報告を行いその上で医師からの指示を仰ぐという事を常々忘れないように業務をおこなっています。

仕事のどんなところにやりがいを感じていますか?

患者さんとのやりとりの際に「ありがとうね。」などの感謝のお言葉をいただくことがあります。
そんな時は自分のこころも温かくなります。患者さんがどれだけ不安な気持ちで病院にいらしたかを思えば、自然と親切な対応になると思います。寄り添った医療を提供できることがやりがいにつながっています。

職場の雰囲気や、労働環境について教えてください。

私たち医師事務作業補助者はすべて会計年度任用での採用です。それぞれ配属される外来によって業務の内容は若干違いもありますが、大まかには同じことをやっています。どの先生ともコミュニケーションが図れるよう皆で情報の共有をおこない業務に取り組んでいます。
書類代行業務ではお盆休みや年末年始の期間は業務量が増えますが、そんな時は外来担当の職員も協力してこなしています。
命の大切さ。医師やその他現場スタッフの医療への信念などはこの病院で働き始めてしっかりと理解できました。

休日の過ごし方を教えてください。

カレンダー通りの診療となっていますので、お休みはきちんととれます。
日々の業務が大変な分休日は気持ちを切り替え、あえて仕事の事は考えないようにしています。
家族との時間を過ごし、自分の時間もきちんと取ることによって、次の週からまた頑張れます。

今後のキャリア形成(将来のビジョン)を教えてください。

ゼロから始まった医療の業務でしたが、職場環境にも恵まれて内科系・外科系ともに知識を深めることができ、2年目からは医師の事務作業をしっかりとサポートできるようになりました。
現場をみていると医師の業務は本当にたくさんあります。
私たちも現状に満足せず、常に能力アップを図り医師からの信頼をもっと得られるように努力していきたいです。

インタビュイー

就活生へのメッセージ

私のように全くのゼロからのスタートでもなんとかやれます。先ずは興味をもって頂く事。
命をお預かりする病院でのお仕事ですが、その大切さがわかればおのずとこの仕事も好きになると思います。
一緒にがんばりましょう!

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