Staff Voice

医師を支え、
患者さんの不安や負担を減らす

17 医師事務作業補助者 2016年入職

PROFILE

専門学校で医療秘書としての知識を学び、卒業後は地元の開業医で3年間医療事務として勤務しました。
結婚・出産を機に退職。育児に余裕ができたため、医師事務作業補助者として病院勤務することとなりました。当院の医師事務作業補助者の主な業務は文書作成補助、外来診療補助があります。脳神経内科での外来診療補助担当を経て、現在は呼吸器内科を担当しています。

入職したきっかけを教えてください

医療事務退職後は育児を優先し、接客業務のパートに従事していましたが、育児に余裕が出てきたときに専門学校で学んだことや勤務経験を活かして働きたいと思うようになりました。住んでいる地域、地元で医師事務作業補助者を募集していることを知り、少しでも地域貢献できればと思い当院で働くことを決めました。

入職前と入職後でイメージは変わりましたか?

医師の事務作業のサポートをして負担を軽減するということはイメージ通りでしたが、外来診療補助業務にも従事しているため、医師と他職種との連携がスムーズにいくようにサポートすることもあります。また医師と患者さんとの橋渡し的役割もあり、大変ですがとてもやりがいのある仕事です。

仕事をするうえで大切にしていることは何ですか?

医師の業務負担軽減や、他職種との連携のサポートをして様々な業務を円滑にするということは、患者さんにとっての不安や負担を軽減することにつながっていると思います。医療の専門職ではなく事務職だからこそ、病院内では患者さんに近い存在だと思っています。その立場を活かして、医師や他職種、患者さんへプラスになるように業務を行っています。

仕事のどんなところにやりがいを感じていますか?

診断や治療を行うのは医師ですが、事務職として一番近くでサポートしているのが医師事務作業補助者です。なかなか解決に至らないこともありますが、不安をかかえて受診している患者さんの不安や負担が軽減された時や、問題が解決した時には、少しでもお役に立てたかなと喜ばしく思います。

職場の雰囲気や、労働環境について教えてください。

事務職は外来でできることが限られるため、他職種との連携は必須になります。“すべては患者さんのために”という基本理念に基づき働いているため、なにかあればすぐに相談できます。また自分にとっては些細なことでも大きな事に繋がる可能性も否定できないため、積極的に相談するようにしています。そのぶん、何かあれば自分もできる限りのことをするように努めています。

休日の過ごし方を教えてください。

公立病院の事務職のため、土日祝日は完全にお休みになります。息子が陸上競技(長距離走)をやっているため、土日のどちらかは練習に連れて行き、レースのサポートをしています。家でもサポート役なのですが、なかなか強い選手なので将来が楽しみです。これをきっかけに、マラソンや駅伝も観戦するようになりました。

今後のキャリア形成(将来のビジョン)を教えてください。

脳神経内科の外来診療補助業務に従事していたため、パーキンソン病療養指導士の資格を取得しました。外来診療補助業務はローテーションで担当を替えているため、診療科が変わることもありますが、学んだことは他科でも活かせるため積極的に学び自分のものにしていきたいです。

就活生へのメッセージ

資格のいらない事務職ではありますが、医師や看護師といった医療の専門職の中で業務を行うため大変な業務です。また患者さんと接するため、コミュニケーション能力も必要となります。
大変な仕事とは思いますが同時にやりがいも感じています。
一緒に頑張れる方、是非お待ちしています。

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