Staff Voice

産科に限らず、
悩みがあるすべての女性に寄り添う

07 助産師 2009年入職

PROFILE

看護専門学校を卒業後、看護師として勤務をしていました。自己の結婚、妊娠・出産の経験から助産師になりたいと思うようになりましたが子育てをしながら助産師学校に通うことは難しく、なかなか進学することでできませんでした。しかし、家族の支えや病院スタッフの方の後押しもあり、助産師学校へ入学して国家資格を取得し、助産師としての一歩を踏み出しました。
現在は、産婦人科病棟に勤め、産後ケアを利用されるご家族の対応や分娩開始に伴う業務を先輩助産師と進めています。

入職したきっかけを教えてください

地域に根付いた病院で働きたいとの思いを持っていました。当院は産婦人科や小児科もあり、助産師として様々な経験ができ、成長していける職場だと考えたからです。

仕事の様子

入職前と入職後でイメージは変わりましたか?

私が、働いている病棟では経験豊富な頼れる先輩助産師が沢山働いています。上司にも相談出来る環境であり、良いイメージのまま働くことができています。

仕事をするうえで大切にしていることは何ですか?

助産師業務としては、まだまだ経験不足ではありますが、今後経験を積んでもっと学びを深めていきたいと思っています。

私は、お母さんの気持ちを尊重することが大切だと考えています。お母さんが納得していること、育児に対して前向きに考えられること、笑顔で育児が行えている事が家族にとって幸せではないかと考えるからです。そのためには、いつでも相談できる場が必要だと思います。当院では、なでしこ外来(育児相談、母乳育児相談など)や産後ケアを利用される方も多く、お母さんたちは相談できる場を求めていると強く感じます。

仕事のどんなところにやりがいを感じていますか?

助産師は一人一人の女性と深く関わることが出来る職業です。それは妊娠に関わる時期だけではなく、生まれたときから亡くなる時までの人生だと思います。現在の職場は、病院内で唯一の女性病棟であり様々な年代の方が入院されており、それぞれの個性に合わせた看護が出来る点にやりがいを感じます。これからは、分娩業務が増えてくることで、より多くの女性との関わりが生まれ、さらにやりがいや喜びに繋がると考えています。

職場の雰囲気や、労働環境について教えてください。

私が働いている病棟では、助産師が多く在籍しており、もともと穏やかな方が多く困ったときには何でも相談出来る環境でよい人間関係が保たれていると感じます。

当院で学んだことは、様々な疾患の患者さんを受け持つことで知識を増やすことが出来たことと、それぞれの患者さんに合った看護を考えられるようになったことです。

休日の過ごし方を教えてください。

2交替勤務を行っているので夜勤なども行っています。家に居るときには、家族との時間を大切にしたいと考えています。最近は、犬を飼い始めたので公園でピクニックをしたり、家族とお出かけをしてリフレッシュをしています。休日はしっかり休んで次の勤務の際に集中して業務に臨めるように気を付けています。

今後のキャリア形成(将来のビジョン)を教えてください。

これからは、もっと分娩に関する業務も増えていくと思います。安全なお産となるように知識と技術を磨いていて行きたいと思います。相手のことを尊重し、対応出来る助産師になりたいと思います。

また、今後は授乳や乳房管理の知識を増やしたいと考えています。そして子どもたちの性教育にも興味があるので、積極的に働きかけていけたらと思います。

就活生へのメッセージ

患者さんとの関わりの中で、大変なこともあり、思い通りにならないことも沢山ありますが、その分やりがいや達成感を感じられる職業です。一緒に働ける日を楽しみにしています。

一覧に戻る