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幅広い診療領域で活躍できるのは
総合病院ならではのメリット

06 臨床工学技士 2016年入職

PROFILE

2016年4月に入職し、臨床工学技士として今年で9年目を迎えます。院内の医療機器の保守・点検はもちろんのこと、心臓カテーテル業務や呼吸器管理業務、集中治療室や血液浄化センターでの血液透析など関わる領域は多岐にわたります。その中でも心臓カテーテル業務に力を注いでいます。

入職したきっかけを教えてください

ここは大学卒業までの22年間、暮らしてきた地元です。小さなころから大人になるまで多くの方のお世話になり、地域にも育てられてきました。そのため、医療職を志した当初から地元で就職しようと考えていました。さまざまな病院を見学するうちに、幅広い業務内容に携われる当院なら、自分もスキルアップできると感じました。また見学の際、部署内の枠を超えたあたたかな人間関係にもひかれました。

患者さんと会話

入職前と入職後でイメージは変わりましたか?

仕事中の様子

臨床工学技士と言えば、医療機器の保守点検や管理を行う技術者との印象をお持ちの方も多いようです。しかし実際に勤務してみると、さまざまな部署の幅広い業務をこなす必要があることを知りました。求められる専門性の高さに驚き、総合病院ならではのやりがいも感じます。次はどんな知識、スキルが必要になるのかを考えることは楽しく、自分の意欲向上にも繋がります。

仕事をするうえで大切にしていることは何ですか?

「報告」「連絡」「相談」、いわゆる報連相(ほうれんそう)を欠かさないことです。小さなミスが命取りになりうる医療の現場では、特に重要になってくると考えています。些細なミスや小さな不安もきちんと報告し、メンバーで情報を共有することにより、問題が大きくなることを回避できるからです。入職当初から経験を積んだ今でも、報連相は必ず行うよう心がけています。

医療機器の操作

仕事のどんなところにやりがいを感じていますか?

医療機器の操作

医療機器の進歩に伴い、臨床工学技士の活躍の場もどんどん増えてきています。当院でも業務領域の拡大が図られるとともに、高い専門性が求められるようになりました。私も常にスキルの向上に努め、学会・勉強会にも積極的に参加しています。勉強会などで学んだ知識や、先輩方のフォローのもと得た経験を治療に生かすことができたときがやりがいを感じる瞬間ですね。

職場の雰囲気や、労働環境について教えてください。

部署内は和気あいあいとしており、少人数ならではの結束力があると思います。勤務は平日の日勤業務に加え、昼から出勤の当直業務が月3回ほどあります。当直は1人ですが、他のメンバーが常に待機として備えてくれているので安心です。自分だけでは解決が困難なシーンでも先輩や仲間に相談できるなど、サポート体制も充実しています。

医療機器の操作

休日の過ごし方を教えてください。

入職後、以前から興味のあったゴルフを始めました。休日になるとゴルフの練習に出かけています。
公私のバランスを上手く取り、仕事の息抜きになるよう適度に有給休暇も取得しています。5日間の夏季休暇を利用し、旅行がてら他県でゴルフをするのが一番の楽しみです。

今後のキャリア形成(将来のビジョン)を教えてください。

専門臨床工学技士の認定を目指しています。日本臨床工学技士会のもと取得できる認定資格の他、各学会独自の資格認定制度も存在します。当院が誇る質の高いチーム医療に貢献できるよう、さらに力を蓄え、さらなる挑戦を続けていきます。また他職種からの信頼を得るため、部署全体でのレベルアップを実現できるよう、チームの一員として今後も精進していきたいと思っています。

インタビュイー

就活生へのメッセージ

質の高いチーム医療を実現できる職場でありながら、きちんと休日も取得できるのが当院の魅力ではないでしょうか。仕事もプライベートも充実させたい!そんな思いを抱いている方にはぴったりの職場だと思います。志を持った皆さんと一緒に働ける日を皆で楽しみにしています。

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