研修医募集
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初期研修医募集
当院は2015年5月に開院した新しい病院です。知多半島北西部の東海市にあり、医学生の皆様にはまだ認知度が低くはありますが、最新の医療設備があり、やる気に満ち溢れた医療スタッフが豊富におり、common diseaseから専門性を要する疾患まで治療を行っています。特に救急医療には力を入れており、ERではまず研修医の皆さんが初療を担当し、診断と治療を行うことができます。上級医によるフォローもあり、プライマリケアに必要な医療知識と技量を身につけるには最適な病院だと考えております。
初期研修終了後は各個人がそれぞれの個性に合った道が選べるよう最適な研修環境を構築しております。是非見学に来て当院の空気を感じてください。
病院長あいさつ
当院は知多半島の北西部に位置し、この地域の急性期医療を担う基幹病院としての役割を果たしています。救急診療センターでは、救急専門の常勤医により運営され、年間5,000台を超える救急車を受け入れており、充実した救急医療の研修を積むことができます。また昨年に放射線治療装置が稼働したことで、癌治療の3本柱である、手術・薬物・放射線治療が自院で行えるようになり、癌の集学的治療も学べるようになりました。
昨今、厚生労働省の方針で地域の病院の統廃合が叫ばれるなか、当院は全国に先駆けて東海市・知多市の2つの市民病院が一緒になりできた病院で、これからの地域中核病院としてモデルケースとなる病院です。現在、32の診療科があり、ほとんどの研修は自院で行えますが、産科・精神科などの当院で研修できない科に関しては、近隣の協力病院での研修となり、不便な面はあります。しかし、都市圏の大病院を除いて、すべての科が揃っている病院のほうが少ないのが現実です。他院との連携、自院にない診療科の疾患をどのように取り扱うかなど、多くの病院で直面する問題にどう対処するかを学ぶことができ、今後のキャリアにおいて、逆にプラスになるものと信じています。
令和2年4月現在、1年次7名、2年次6名の研修医が在籍するとともに、当院で研修を行った研修医から5人の専攻医が3年目として残っており、相談しやすい環境も整っています。人数的にもみんなの顔が見え、協力し合うことができちょうどよいと思います。
研修医は病院の宝です。全職員でバックアップさせていただきますので、ぜひ当院へ、楽しく、厳しく、充実した研修を受けに来てください。
初期研修医の声
当院は新病院になってからまだ約5年と短いですが、その分病院も新しく機器も最先端のものが揃っています。2020年度には研修医の人数も13人となりました。活気ある上級医のもとでの密度の濃い指導に加えて、2、3年目の先生方が多くいますので気軽に色々なことを質問しやすいです。新病院になった勢いを、そのままに更に活気が増し続けております。他病院の同期の研修医と比較して、労働条件や経済的にも恵まれています。どれくらいなのかなど詳しい内容は、病院見学に来たときに聞いてください(笑)。職員食堂も充実しており、ランチのボリュームは魅力です!先生方との垣根も低く、研修先の科での歓迎の飲み会のみならず、プライベートでも休日の飲み会や遊びなど、オンオフはっきりした楽しい研修になるでしょう。
病院の特徴としては、地域に密着した急性期医療を担っており、救急医療、ICUなどが特に盛んであり、一人前の医師として学んでいく最初の2年間を、より充実した生活にすることができます。また知多半島北西部という広い医療圏を有しており、common diseaseから珍しい症例まで、幅広く経験することができています。研修医の大事な業務でもある当直業務では、数多くの経験と実践力を身につけることができます。特に当直帯での小児の診察症例は、他院と比較しても圧倒的です。日々の研修においても、数多くの診療科のもと自分の希望進路を見据えたローテーションを組んだ上で、知識経験豊かな先生方から丁寧な指導を受けることができています。
また、チューター制度があり研修や将来についてチューターの先生に相談できますし、東海市役所の公務員でもある管理課のスタッフが研修医室に話しかけにきてこまめに相談に乗ってもらえるので、県外の大学から来た自分も安心して研修生活を送っています。
簡単に病院や研修生活の紹介をしましたが、いかがでしたか?まだまだ勢力を拡大している当院で、病院を担う新戦力の1人として、一緒に研修生活を送りましょう。興味がある方は、一度病院見学に来てその眼でじっくり見ていってください。見学の際には交通費も支給され、当日は飲み会や食事会など希望に合わせて開催します。皆さんと一緒に研修できること、楽しみにしています!
臨床研修プログラム
詳しくは以下をご覧ください。
公立西知多総合病院臨床研修プログラム(変更申請中)(PDF)
初期臨床研修医パンフレット(PDF)
【研修会などの様子】
外部講師を招いた総合内科勉強会 詳しくはこちらから
入職時のオリエンテーションで実施した結紮縫合研修
CVC挿入ハンズオン(臨床研修委員長による指導?もあります!!)
年次報告について
新専門医制度
当院では、基幹型プログラムはないものの、他の基幹型病院と連携しており専門研修をしていただくことが可能です。令和元年度に6人の初期研修医のうち、5人が専攻医として引き続き当院にて研修を続けております。消化器内科、小児科、麻酔科、外科、整形外科を専攻し、消化器内科志望の専攻医は半田市立半田病院のプログラムに登録をしています。また、今年度も6人いる初期研修医のうち2人が消化器内科、内分泌・代謝内科で引き続き専門研修を行うことがすでに決まっております。
初期研修医にとって、基幹型か連携施設かではなく、どこで働きたいかが重要と考えております。県外での初期研修を終えて、愛知県で専門研修を検討されている方、初期研修先とは違う研修先を検討されている方、ぜひ当院に一度見学にお越しいただき、当院の雰囲気を感じていただき、充実した専門研修を初めてみませんか。専攻医を幅広く受け入れ、病院全体の活性化を考えております!研修はもちろんですが、当院の医師の一員として最大限能力を発揮していただきたいと考えております。少しでも気になられたそこのあなた、ご連絡お待ちしております!!
研修プログラム(基幹病院) | |
内科 |
名古屋掖済会病院 内科専門研修プログラム |
小児科 | 名古屋大学医学部附属病院 小児科研修医(専攻医)プログラム |
皮膚科 | 藤田医科大学医学部 皮膚科研修プログラム |
外科 | |
整形外科 | |
産婦人科 | 名古屋大学 産婦人科研修プログラム |
眼科 | 名古屋大学 眼科研修プログラム |
耳鼻咽喉科 | 名古屋大学医学部附属病院 耳鼻咽喉科専門研修プログラム |
泌尿器科 | 藤田医科大学 泌尿器科専門研修プログラム |
脳神経外科 | 藤田医科大学医学部 脳神経外科専門研修プログラム |
放射線科 | 名古屋市立大学 放射線科専門研修プログラム |
麻酔科 | 藤田医科大学病院 麻酔科専門研修プログラム |
救急科 |
名古屋掖済会病院 救急科専門研修プログラム 名古屋第二赤十字病院 救急科専門研修プログラム |
関連情報