人間ドック・健康診断のご案内 予防接種
帯状疱疹予防接種
ビゲン| 8,640円(税込み)※1回接種
シングリックス| 1回につき 23,510円(税込み)※2回接種
帯状疱疹は子どもの頃に感染した”水痘・帯状疱疹ウイルス”が原因で、治った後も体内に潜んでおり、加齢やストレスで免疫力が低下するとウイルスが暴れだします。水ぶくれを伴う赤い発疹が、体の左右どちらかに帯状に出て強い痛みを伴うことが多く、症状が3~4週間ほど続くため、痛みや外見によって日常生活が制限されてしまうこともあります。
帯状疱疹の発症率は50歳代から急激に高くなり、帯状疱疹患者の約7割が50歳以上の方です。
接種を希望される方は健診センターにお申込みください。
対象者
50歳以上の方
【推奨】帯状疱疹にかかると”水痘・帯状疱疹ウイルス”に対する強い免疫がつくため、帯状疱疹にかかったことのない方
帯状疱疹ワクチンの比較について
帯状疱疹ワクチンの2つの製品には、効果や接種対象などに違いがあります。どちらか一方のみを選択して規定の回数の接種を完了していただく必要がありますのでご注意ください。
※基礎疾患のある方は、かかりつけ医に相談の上ご予約ください。
※予防接種は帯状疱疹を完全に防ぐものではありません。
弱毒生ワクチン | 不活化ワクチン | |
商品名 | ビゲン | シングリックス |
接種回数 | 1回接種 | 2回接種 2回目の接種時期は2~6ヵ月以内 |
有効期間 | 5年間有効 | 9年間有効 |
有効率 | 5~60%有効 | 90%有効 |
接種できない方 | 先天性及び後天性免疫不全状態の方や、副腎皮質ステロイド剤や免疫抑制剤などの治療を受け明らかに免疫抑制状態の方、妊娠している方などは、接種できません。 |
大人の風しん予防接種
MR(風しん・麻しん)混合ワクチン 10,450円(税込み)
免疫のない女性が妊娠初期に風しんにかかると、風しんウイルスが胎児に感染して、生まれてくる赤ちゃんが心臓の病気や耳が聞こえにくい、目が見えにくいなどの「先天性風しん症候群(CRS)」になるおそれがあるため対策が必要です。
接種を希望される方は健診センターにお申込みください。
接種費用の助成について
市町村によって接種期間や対象者、自己負担額、申込方法が異なります。
詳細についてはお住まいの市町村または健診センターにお問い合わせください。
高齢者肺炎球菌予防接種
肺炎球菌予防接種 8,560円(税込み)
65歳以上になると、免疫力が低下し肺炎球菌による感染症にかかるリスクが高くなります。また、糖尿病や心疾患、呼吸器疾患、腎不全などの慢性疾患のある方や、病気の治療中で免疫力が低下している方、たばこを吸っている方は肺炎にかかりやすく重症化しやすいため、肺炎球菌ワクチンによる予防をお勧めします。
接種を希望される方は健診センターにお申込みください。
※かかりつけ医で予防接種を実施することをお勧めします。
※健診センターでの接種を希望する方は、かかりつけ医に相談の上ご予約ください。
接種費用の助成について
市町村によって接種期間や対象者、自己負担額、申込方法が異なります。
詳細についてはお住まいの市町村または健診センターにお問い合わせください。
インフルエンザ予防接種
インフルエンザ予防接種 4,440円(税込み)
接種費用の助成について
市町村によって接種期間や対象者、自己負担額、申込方法が異なります。
詳細についてはお住まいの市町村または健診センターにお問い合わせください。
子宮頸がんワクチン接種
サーバリックス・ガーダシル| 1回につき 17,980円(税込み)※3回接種
シルガード9| 1回につき 30,240円(税込み)※3回接種
サーバリックス・ガーダシル・シルガード9は定期接種対象年齢の小学校6年生(年度初めの4月1日)から高校1年生(年度末の3月31日)の女子であれば公費で接種することができます。接種に当たっては、有効性とリスクを十分に理解した上で受けるようにしてください。詳細については、お住まいの市区町村の予防接種担当窓口にお問い合わせください。
※シルガード9は、2023年4月1日から定期接種対象となりました。
子宮頸がんは他の年齢層と比較し、特に妊娠・出産を控えた20歳~30歳台の若い世代に急増している病気です。
子宮頸がんは予防できるがんで、子宮頸がんワクチン接種が有効です。ただし、すべての感染は防げないので、子宮がん検診で早期発見する必要があります。
下記のサイトも参考にしてください。
・ヒトパピローマウイルス感染症~子宮頸がん(子宮けいがん)とHPVワクチン~(厚生労働省ホームページ)
・子宮頸がんとHPVワクチンに関する正しい理解のために(日本産科婦人科学会ホームページ)
当健診センターでは、子宮頸がんワクチン接種や子宮がん検診を行っていますので、是非ご利用下さい。希望される方は、健診センターまで、お問い合わせください。
※ 中学生以下の子宮頸がんワクチン接種は小児科外来で行っております。詳しくは小児科外来にお問い合わせください。
ご予約・お問い合わせ
健診センターは予約制となっております。
接種を希望する日の1週間前までに電話または窓口にてお申込みください。
また、不明な点等ございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。
電話 | 0562-33-9800(直通) |
FAX | 0562-33-9801(直通) |
受付時間 | 午前8時30分から午後5時まで |
休診日 | 土日祝日・年末年始(12月29日から1月3日まで) |
予約や受診の際は、次のものをご用意ください
・健康保険証
・診察券