部門案内 放射線科

放射線科

放射線科では患者さんの安全・安心を確保できるよう技術・知識のみならず、スタッフの人間性を向上し、患者さんに丁寧で優しい対応ができる人材の育成に取り組んでいます。

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業務・取り組み

 放射線科は放射線(X線)、磁力、超音波などを利用して体の内部形態を画像化します。さらにラジオアイソトープ等を利用し生理的な機能を画像化することにより、診断のための有力な情報提供をします。また、高エネルギーの放射線を悪性腫瘍等へ集中と均一性を保ちながら正常組織への放射線量を低減できる放射線治療も平成31年4月から開始しました。
 救急診療に対応するため当直体制で臨んでおり、マンパワーが必要な場合のため待機体制も組んで対応しています。緊急のカテーテル治療等が必要な場合には、さらなる呼出しにも対処できるようにしています。

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施設認定

日本診療放射線技師会認定「医療被ばく低減施設」

 医療の質の向上と安心できる放射線診療を皆様に提供するため2018年4月よりこの施設認定取得に向けた取り組みを約2年間続け、2020年3月に「医療被ばく低減施設認定 第117号」として認定されました。
 施設認定項目には患者様からの医療放射線被ばくに対する不安を少しでも取り除くための取り組みがあり、当院では「医療被ばく相談」を行っています。簡易的な説明と予め資料を整えて説明する予約制の相談があります。予約制は、放射線受付で予約できますのでご利用希望の方はお申し出下さい。

日本乳がん検診精度管理中央機構認定「マンモグラフィ検診 施設・画像認定」

 2019年度末に健康診断部門の乳房撮影装置を更新しました。1Fフロアにある乳房撮影装置富士フィルムメディカル社のAMULET Innovalityと同機種です。旧乳房撮影装置から画質向上したのを機に、以前にも取得していたマンモグラフィ検診施設認定の審査を受け、A判定として2021年4月1日から3年間の認定取得をしています。

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放射線エリア案内

1F フロア
(MRI・CT・一般撮影・乳房撮影・骨密度検査・パントモ撮影・透視検査)
2F フロア(健康診断部門)
(胸部専用撮影・乳房専用撮影・胃透視撮影)
3F フロア
(血管造影・CT)
B1F フロア
(核医学検査)
増築等1F フロア
(放射線治療センター)

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1Fフロア

MRI装置(2台)

①フィリップスIngenia 1.5T
②フィリップスIngenia 3.0T

X線を用いず磁石と電磁波を使い、体の中を任意の方向で画像を作ることが出来ます。
 どちらのMRI装置も高感度で高速に撮像します。しかも高画質の画像を提供します。1検査あたり20分~30分要します。

CT装置(2台)

①東芝Aquilion ONE(320列)
②シーメンスDefinition AS+(128列)

X線を用いて体の中を輪切にした画像を作ることが出来ます。
 当院のCT装置は画像を作り出す受光面が、多列化された検出器が採用されており、短い時間・少ない線量で細かい画像を得ることが可能です。

心臓のような動きの早い臓器の血管の描出や、脳血管のように一瞬のタイミングが重要な部位にも適した装置です。

一般撮影装置(3室) 「フラットパネル 富士フィルムメディカル CALNEO」

 胸部・腹部・全身の一般的な骨などをX線で撮影します。
 X線写真もデジタル化が進んでおり、当院ではフラットパネルディテクタ(以下FPD)を搭載した装置を導入しています。
 FPDは従来のX線検査より少ない線量で、同等の画像を撮影することができるため、被ばく量を減らすことができます。また、撮影と同時に画像確認が行えるため、患者さんの待ち時間を最小限にすることができます。

乳房撮影装置 「富士フィルム AMULET Innovality」

 トモシンセシス対応の「FUJI Film Medical アミュレットイノバリティ」という最新鋭の乳房撮影装置を導入しました。従来のマンモグラフィと新しい技術であるトモシンセシスの両方の撮影が可能です。また、当院では撮影をすべて女性技師が行っています。
 日本人女性の多くは、脂肪組織が少なく乳腺密度が高いため、画像上白っぽく写ります。同じように白く写る病変部とのわずかな差を写し出すことが乳房撮影最大の目的ですが、従来のマンモグラフィ(2次元)撮影では、乳腺が多い部分に重なっている病変の有無や良悪性の判別が難しい場合がありました。トモシンセシスは、多方向からのX線を照射した撮影後のデータを1mm厚の断層画像(3次元画像)として表示することで、乳腺の重なりを排除することができるので隠れた病変が見つかりやすくなり、その形態も判かりやすくなります。撮影方法は従来の撮影とほぼ同じように圧迫板で乳房を押さえ、1方向につき5~9秒で撮影でき、画像も数秒で表示されます。被ばく線量においても従来の撮影とほぼ同じです。症状のある方や二次検診及び精密検査を勧められた方が対象です。
 女性技師一同、技術を磨いて、早期発見及び診断のお手伝いをしたいと思っています。

骨密度測定装置 「東洋メディック Horizon Ci」

 イベントや健康診断でよく利用される超音波タイプの骨密度測定装置とは異なり、エネルギーの違うX線を利用し、骨粗鬆症で骨折しやすい脊椎(主に腰椎)や股関節の骨量を直接的に測定することにより、精度の高い測定ができます。若年成人平均値(20~44歳の骨量の平均)と比較して、70%未満になると骨粗鬆症と診断されます。

骨粗鬆症って?

 骨を形成している組織が吸収され減少し、もろくなった状態。老人や閉経後の女性に多くみられます。最近では成長期の極端なダイエットによる栄養不足が原因の骨粗鬆症が問題になっています。他に局所の循環障害、カルシウム代謝異常などでもみられます。

パントモ撮影機器 「モリタ Veraviewpocs 2DeB」

パントモ(断層撮影)
 パントモ撮影は歯全体、顎全体、鼻腔を1枚の断層写真として撮影したものをいいます。主に歯や歯周組織全体の様子や顎の関節、上下顎骨の状態を診る目的で撮影します。
セファログラフィ(規格撮影法)
 セファログラフィは骨格の成長に伴う変化や歯の経時的な移動の観察、矯正治療の効果判定などを行うために、毎回同じ写真が得られるように耳の穴に固定具を挿入して、頭部を固定し、規格化された方法で撮影します。

透視検査装置(4台)

①東芝メディカルZEXIRA TFP1700A
②島津製作所SonialvisionSafire17
③日立メディコVersiFlexVISTA(Cアームタイプ)
④東芝メディカルZEXIRA-DSA

 透視装置は、体内をリアルタイムに透視することができる特性を生かして、胃や大腸のバリウム検査や、その他に消化器系、泌尿器系、婦人科系など様々な造影検査が行われます。整形外科領域では脱臼や骨折の整復に利用されます。
 また、胆のう・胆道・膵臓疾患に行われる内視鏡を用いた検査・治療は透視装置のもとで行われます。他にも、大腸や気管支などで内視鏡を用いた検査に併用されます。

 従来、一般撮影で行っていた脊椎側弯症検査(全脊椎撮影)が低線量で短時間で行えるようになりました。当院では全ての透視装置にFPD検出器を用いた装置を導入しているため、被ばく線量を抑えながら、鮮明な画像を得ることができます。

豆知識

 空港で行われる手荷物検査などもX線透視を使っています、かばんなどを開けずに中身をチェックしているのですよ。

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2Fフロア(健康診断部門)

・胸部撮影装置 キャノンFPDCXDI-40EC
・乳腺撮影装置 富士フイルム AMULET Innovality 2D
・透視撮影装置 東芝ZEXIRA FPD1314(2台)

 健診の放射線部門は2F健診センター内にあり、「胸部(肺)撮影」、「乳房(乳腺)撮影」、「胃バリウム撮影」を行っています。それぞれ、健診に特化した装置を用いて、低被ばくで高画質の検査を行っています。
 乳房撮影の撮影は女性技師が担当させて頂きます。

 胃バリウム検査においても、日本消化器がん検診学会認定の「胃がん検診専門技師」を取得するなど、がんの早期発見に努めています。

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3Fフロア(血管撮影・CT)

①フィリップスAlluraFD20/20
②フィリップスAllura FD10/10

どちらの機器も低線量・高画質を提供できる機器を導入しています。
 知多・東海の広域から緊急で搬送される心臓血管のトラブルによる疾病への迅速で正確な検査(手術)、脳血管動脈瘤の塞栓など繊細な検査(手術)に対応します。

血管撮影室?そこで何の検査する?

 心臓を栄養する冠動脈の検査や治療・手術(バルーンカテーテルやステントを用いた血管拡張術)、脳血管に出来た動脈瘤へのコイル塞栓、首や足、その他の部位の動脈などに出来た狭窄の拡張術、主に肝臓に出来た腫瘍への栄養血管の塞栓術、心臓の電気的信号のずれの補正をするために行うアブレーションなど多種多様な検査を行います。
 つまり、血管を広げたり(拡張)つめたり(塞栓)血管自体の形態を観察したり、腫瘍などの様態を調べるための重要な部屋です。

シーメンス SOMATOM Scope

 手術室から続く、清潔区域に配置されたCTです。ICUや血管造影検査後の患者さん、外来混雑時の病棟患者さんの急変などに対応します。

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B1Fフロア(核医学検査)

シーメンス Symbia S

 「RI検査(核医学検査)」は、ガンマ線を出す放射性同位元素(RI、ラジオアイソトープ)の「くすり」を静脈注射したあと、このガンマ線を体外からキャッチして、臓器の血流や機能(働き)の状態を画像にして調べます。
 検査用の放射性医薬品には、半減期(放射能の減衰する時間)の短いラジオアイソトープが用いられ、ごく微量が投与されます。検査はベッド上で静かに仰向けになって行います。撮影時間は、30分から40分程度です。
 撮影された画像(シンチグラムといいます)からは、体内臓器の位置・形状・サイズ・臓器の血流・機能(働き)等の情報が得られます。

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増築棟1Fフロア(放射線治療センター)

放射線治療装置 アキュレイ ラディザクト(Accuray Radixact)

 放射線治療とは、悪性腫瘍等へ放射線をあてて治療することです。また、抗がん剤治療、手術に次ぐ、がん治療の3本柱のひとつを担っております。正常組織になるべく放射線が当たらないように、そして患部へ集中的に当たるように、治療計画を立てて行います。治療時間は体の部位にもよりますが3~5分で、準備等を含めと20分~30分です。

治療計画用CT装置 シーメンス Confidence

 治療を始める前に治療計画用CTで撮影します。その得られた画像を使って治療計画を立てます。
 また、治療時に体が動かないようにさまざまな固定具を作成します。

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資格・認定者数

資格・認定 人数
第1種放射線取扱主任者 9人
マンモグラフィー認定技師 8人
X線CT認定技師 5人
放射線管理士 5人
放射線機器管理士 5人
超音波検査士(消化管領域) 4人
超音波検査士(体表臓器領域) 1人
医療情報技師 3人
胃がん健診専門技師 2人
Ai認定診療放射線技師 2人
医学物理士 2人
放射線治療専門技師 2人
放射線治療品質管理士 1人
救急撮影認定技師 1人
医療被ばく相談員 1人
臨床実習指導員 1人
医療画像情報精度管理士 1人
第1種作業環境測定士(放射線) 1人

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診療案内・アクセス

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