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西知多医療厚生組合は、知多半島の北西部地域に求められる医療の確保・充実に向け、新病院を建設しました。

建設予定地選定の経緯

 西知多医療厚生組合は、平成23年3月11日の東日本大震災を目の当たりにして、より高い安心安全な視点を重視し、新病院建設予定地の再検証を行いました。
 その結果、当初の建設予定地である知多市緑町地内(知多市営海浜プールとふれあい広場)では、災害時に求められる医療機能維持が困難となる可能性があることから、両市の合意を受けて、新病院建設予定地を東海市中ノ池地内(東海市民病院本院用地)に変更しました。

変更理由

  1. 沿岸部での建設について、医療関係者や両市民からリスク回避等の意見が寄せられたこと
  2. 津波による直接の被害は少ないが、津波の遡上により周辺道路を含め低地部分は浸水被害の可能性があること
  3. 予定地周辺部は埋立地で 液状化の恐れが危惧され、道路等の周辺インフラが当面の間機能しない可能性があること
  4. 知多半島医療圏と名古屋医療圏南部地域に存在する災害拠点病院の多くは低地にあり、津波による浸水等の可能性があるため、新病院は災害時にも医療提供できる病院としての役割を果たす必要があること

新たな建設予定地の選考要件

 新たな建設予定地は、次の選考要件により選考しました。
  1. 災害時にも病院機能が発揮できる安全性の高い場所
  2. 開院までのスピードを重視し、用地取得に要する時間を考慮した公共用地等
  3. 両市の市境から近い場所
  4. 「基本構想・基本計画」で示した病院機能が確保できる場所
  5. 利便性を重視し、公共交通アクセスや救急搬送等に適した場所

選考結果

 5つの選考要件のうち「1.」「2.」「4.」の要件により、東海市民病院本院用地と知多市民病院用地を候補地として検討しました。
 次に、「3.」「5.」の要件と現病院を取り壊すことによる医療機能の影響等を総合的に判断した結果、東海市民病院本院用地を新たな建設予定地としました。