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西知多医療厚生組合は、知多半島の北西部地域に求められる医療の確保・充実に向け、新病院を建設しました。

新病院の概要


※イメージ動画(実際の建物と異なる場合があります)

主な医療機能

救急医療 ・二次救急を確実に受け入れるため、救急科を設置します。
・集中治療室、救急病床を設置します。
・緊急性の高い脳血管疾患や心疾患については、特に重点的に整備します。
脳血管疾患・
心疾患
・脳神経外科や神経内科の常勤医師確保により、手術への対応を強化し、緊急性の高い疾病に対応します。
・緊急性の高い心疾患への対応を強化します。
がん ・がんの早期発見から治療に至るまでの一連の医療提供体制として、高度医療機器、手術、化学療法を充実させます。
・緩和ケア病床を設置し、終末期の患者に対して高度で専門的な診療や看護を行います。
周産期医療・
小児医療
・確実な受け入れができる態勢を整え、産婦人科と小児科が連携した医療を提供します。
・他医療機関との効率的な医療連携を図ります。
予防医療 ・脳ドック、人間ドック、がん検診などを実施します。
・健診メニューの各種オプションの充実、女性専用ゾーンの設置などを行い、健診者へのサービス向上を図ります。
・糖尿病や慢性腎臓病などの改善指導、治療を行います。
災害医療 ・災害時などに多数発生する傷病者に対応できる機能を備えるとともに、災害時のトリアージ及び診察などに使用するため、多数の疾病者を一時的に収容できる面積をエントランスホールに確保します。
・地域中核災害医療センターである半田市立半田病院及び地域災害医療センターである厚生連知多厚生病院の機能を補完するため、適切な施設整備を行います。

配置計画


明確な動線分離

 車両の乗り入れは、一般車両、救急車両や職員・サービス車両の出入口を完全に分離します。出入口には滞留スペースを確保し、周辺交通へ影響をできるだけ与えない計画とします。
 また、ロータリーは路線バスやコミュニティバスの乗り入れに対応します。

駐車場計画

 敷地を有効活用するために来院者駐車場の一部を立体駐車場とし、駐車台数の確保に努めます。

周辺住宅への環境配慮

 建物を敷地の中央部に配置するとともに、建物形状を低層部と高層部の2層構造として、建物全体のボリューム感や圧迫感を軽減します。
 また、敷地の外周には、緩衝樹林帯を設け、周辺の環境配慮に努めます。

断面計画



平面計画

4〜9階

 4階から9階までは、入院施設(病棟)です。最上階の9階には静かで見晴しの良い環境を活かし、緩和ケア病棟を配置します。4階から8階までは1フロア2病棟で、必要に応じて感染病床などに転用が容易なユニット型病棟です。病室は個室と4床室で構成します。各スタッフステーション(SS)を看護単位ごとに病棟の中央に配置することで患者さんに近い、安心・安全な看護が可能となっています。

3階

 手術部門、ICU、救急病床、透析部門、血管造影等を配置します。高度で良質な医療を提供するため広い手術室を設けます。

2階

 患者さんにとって判りやすく、利用しやすいよう、外来部門をエントランスホール上部の吹き抜けの周辺に配置します。人間ドック・健診部門は、専用の出入口や検査機器を設置し、外来患者さんと動線を分けることで、ゆったりとした検査を受けることができます。

1階

 吹き抜けを設けたエントランスホールを広くとり、災害時には、トリアージや救急処置のスペースとして活用します。患者さんの多い外来部門、中央診療部門をホスピタルストリートに面して配置し、患者さんにとって判りやすい平面構成となっています。
 フロアの北西部には、コミュニティゾーンとして売店・カフェ・医療情報コーナーなどを設置し、地域の方々の憩いの場所となるように整備します。
 また、救急部門はエレベータに近接し、3階の手術部門、ICU、救急病床との連携や迅速な対応を可能にしています。


地下1階

 サービス車両は全て地階に誘導し、物品などの搬入出を行います。



※点線は患者用エレベータ

災害に強い病院づくり

 知多半島北部を中心とした広域的な災害拠点病院としての役割を果たすため、想定される東海・東南海地震などの大規模震災時に病院機能が継続できるよう、事業継続計画(BCP)を踏まえた施設とします。

地震に強い構造(免震構造)

 大規模震災に対しても病院機能が維持できるよう、耐震性に優れた免震構造とします。

供給ライン二重化による機能低下抑制

 大規模震災発生時の病院機能の低下を最低限に抑え、無停電電源装置の設置や施設外からの電力供給の二重化など、ライフラインが途絶するリスクを抑えます。

多数負傷者の受入対応

 大規模震災発生後、多数の負傷者を受け入れ、トリアージを行うスペースを駐車場に確保します。また、エントランスホールやホスピタルストリートなどの大空間を救急処置スペースとし、緊急用の医療ガスや非常用電源を配備します。